共愛学園高等学校

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短期留学制度

共愛学園の短期留学制度は30年以上の長い歴史を持っています。

本校が積み上げてきた豊富な経験と実績で現在7つの研修が実施されています。短期留学は主にホームステイをする形をとりながら、語学学習や文化交流などが盛り込まれたプログラムとなっており、文字通り短い期間で集中して外国の生活習慣や文化を学ぶことができるということや、将来長期の留学に向けての予行演習にもなっています。


台湾研修(普通科特進コース2年全員)

   台北5日間 文化交流と観光

イングランド研修(英語科特進コース2年全員)

   ロンドン近郊17日間 語学研修と観光

ニュージーランド研修(英語科進学コース2年全員)

   オークランド8日間 語学研修と観光

春期アメリカ研修(全コース1・2学年希望者)

   カリフォルニア12日間  文化交流と観光

春期アメリカ研修(全コース1・2学年希望者)

   カンザス2週間  語学研修と姉妹校交流

夏期カナダ語学研修(全コース全学年希望者)

   ビクトリア2週間  語学研修

フィリピンワークキャンプ(全コース1・2学年希望者、奨学金制度あり)

   ルソン島2週間 ボランティアワーク、文化交流

バングラデシュスタディーツアー(全コース1・2学年希望者、奨学金制度あり)

   バングラデシュ2週間 国内の農村、寺子屋訪問


台湾研修

台湾は日本と歴史的に関係が大変深く親日的な国であり、異なる風土、文化、習慣や多くの民族や言語も存在し、実に学ぶところの多い豊かでディープな国である。このプログラムでは現地の高校生との交流会や現地の方たちとの様々な触れ合いを通して、生徒たちは大変充実した経験をしている。また、故宮博物院、忠烈祠、九份など台湾を代表する名所も見学したり、雑技、京劇の観賞も含まれている。


台北市立士林高級商業職業学校を訪問


牧師先生による台湾についての講演会


故宮博物院を見学

「台湾研修を振り返って」(F.Mさん)

 台湾での生活は日本と少し違っていたので初めは戸惑いました。水道水を飲めないとかトイレでペーパーを流してはいけないとか、日本では当たり前のことがそうではない状況に、やはりここは海外だなと思いました。
 台湾の高校生との交流は私にいろいろなことを学ばせてくれました。まず、その歓迎ぶりにうれしい驚きがありました。また、言葉の壁がありましたが、共通言語として英語で交流したことはとても良い経験となりました。多くの見学地の中で最も印象深かった場所は九份でした。古い町並みは風情があり、楽しい時間を過ごせました。
 4泊5日の行程を通して思ったことは、「日本の豊かさに感謝しよう」ということです。自分の国である日本の良さを再認識し、日本人としての誇りをもって日本の文化を大切にしてそれを海外に発信していきたいです。学びの多いとても楽しい台湾研修でした。

イングランド研修

毎年5月に17日間の日程で、イングランド・チチェスターカレッジにてESLの授業と、ホームスティを体験。授業以外にポーツマスやハンプトンコート、またロンドンでは大英博物館やロンドン塔など世界でも有名な場所を見学するプログラムも含まれている。17日間という長期滞在で英語力を十分に伸ばせるとともに、教科書に出てくるヨーロッパの歴史も直接体験できる内容になっており、生徒にも大変好評である。


チチェスターカレッジ


オックスフォード クライスト チャーチ


ハンプトンコート


バッキンガム宮殿

ニュージーランド語学研修

1993年、ニュージーランドにあるオトロハンガ カレッジ(Otorohanga College)との間で姉妹校制度を樹立。これをきっかけに「英語科生徒全員に留学体験をさせること」を目標にそれまで国内で実施されていた英語科の修学旅行をニュージーランドに場所を移し、語学研修を行っている。滞在中はオトロハンガカレッジを訪問するプログラムも含まれ、姉妹校交流が行われている。


現地の姉妹校を訪問


マオリ文化体験


ESLの授業

心で感じることを大切に(T.Sさん)

「あなたならきっと大丈夫よ。何も心配いらないわ。」これはホストマザーのスーザンと一緒にいたときに言われた言葉です。私の未熟な英語を一生懸命聞き取ってくれて、また、私がちゃんと理解できるまで何度も同じことを説明してくれて…。そんな温かい家族に出逢えたことが、今回のニュージーランド語学研修の中で何よりも感謝することだと思います。
正直、私は自分の英語力への不安、見知らぬ土地での生活、そして何よりも家族の一員として1週間滞在することへの抵抗がありました。実際に言葉や文化の違いに戸惑うことがたくさんありました。ですがだんだんと笑うポイントが合ってきたり、いつの間にか真面目な話をしていたり…。頭で考えるよりも、その時、その場所で感じたことを口にしていることの方が多かったような気がします。国や言葉や文化が違っても心で感じることは意外にも似ていて、そういうときに同じ感情を共有できることが、こんなにも幸せなことだとは思いませんでした。すると自信が沸いてきて、「もっとここに居たい」と思うようになりました。今振り返ると、あの時私は研修前に感じていた「不安」を越えたのだと思います。
今回のNZ語学研修は、自分の英語力の未熟さを痛感した時間でもありました。ですが私はそれ以上に収穫できたものがあると思っています。それは言葉や文化の違いを「違い」として受け入れて、その時、その場所で自分が感じる感情に「素直」になるということです。頭で考えるよりも、心で感じることを大切に。それが、今回研修で得た何よりも私が大切にしたいと思えることです。このことは、これからの自分の人生を歩んでいく中で絶対に忘れてはいけないことだと思います。 今回の研修に関係してくださった方々、ホストファミリーのオースティン一家のみなさん本当にありがとうございました。またいつか会えることを楽しみにしています。

春期アメリカ研修(カンザス州)

カンザス州オレサ市教育学区(Olathe School District)との間で2000年に交流が始まって以来、本校では定期的に現地の4つの公立高校と異文化交流を行っている。学校間の交流のみならず地元の市長、教育長を表敬訪問したり、ロータリークラブからも暖かい歓迎を受けている。


オレサ市長を表敬訪問


家庭科のクラスを見学


オレサ北西高校のみなさんと

春期アメリカ研修を終えて』 (A.Eさん)

 春が近づき、だんだんと暖かくなってきた日本を出国した私たちをカンザスで待っていたのは、冬の寒さと大雪でした。季節外れの雪は思った以上に深いダメージを与えてきました。しかも私は冬物コートを持っていかなかったので、かなり寒かったです。しかし私のホストシスターのアレックスとホストマザーのSステファニーが手袋や帽子、ブーツを貸してくれたおかげで寒さを和らげることが出来ました。私のホストファミリーのドッドソンファミリーは四人家族でダッグ(父)・ステファニー(母)・アレックス・ジェイコブ(アレックスの兄。現在は大学の寮で生活中)です。本当に家族と過ごす毎日が楽しくて仕方なかったです。とても良い人たちですし、何一つ不自由に感じたことが ありませんでした。
 アメリカに来て最初に感じたのは多くの『違い』があるということです。特に日本とアメリカの学校の違いには驚きの連続でした。私がお世話になったOlathe South High School( オレサ市立南高校)はまず学校の造りから違います。平屋造りで横に長く、教室は約300あると聞きました。そして一つの廊下には一つ教科のクラスが並んでいます。例えば『理科』の廊下だったら、生物、物理、化学などの教室があります。さらに寒さ対策のセントラルヒーティングがバッチリです。学校中どこでも暖かいのには驚きました。
 私が素晴らしい制度だと感心したのは、生徒が学年や歳を問わず、同じ教科の授業を受けることが出来ることです。私はOSの全ての日本語クラスに参加しましたが、どのクラスも学年はバラバラでした。でもクラスメートは皆仲が良かったです。それを見つつ、厳しい先輩後輩で縛られていた中学生の時の自分と比べると凄い違いだなと思いました。
日本語クラス以外にも、様々なクラス―絵画、陶芸、木工、調理、生物などにも参加しましたが、教室の設備の凄さに圧倒されました。特に木工のクラスには度肝を抜かれました。プロが使うような大型機械がズラーッと揃っており、生徒はそれを勿論使用します。生物のクラスには大きい亀が我が物顔で教室内を闊歩していましたし、チンチラやウサギ、ヘビもいました。あんなに動物に囲まれた生物の授業は初めて体験しました。その他にもいろいろありますが、総じてアメリカの学校は『自由』だと思いました。学校だけでも日本とこんなに違いがあります。 その他で体験した中で、胸に残ったのは『宗教の違い』です。 やはりアメリカはクリスチャンが多いので、カンザスのオレサにもキリスト教の様々な宗派に合わせ、多くの教会がありました。私のホストファミリーもクリスチャンでした。私の行った教会は子どもが多く、学童のような雰囲気の教会でした。礼拝は共愛の毎朝の礼拝と似ていました。でもかなり短縮されていて、十分くらいで終わったように思います。その後は、皆で一緒に教会に隣接されている体育館でレクリエーションをしました。 私はこの十日間で多くのことを知り、また学びました。四六時中英語浸けで、リスニング力は上がったように思います。また異文化をたくさん経験することが出来ました。日本とは違う規則、風習、考え方を知って自分の見識を広められたことは何物にも代えがたい宝です。今回このアメリカ研修に参加して本当に良かったと心の底から思いました。

春期アメリカ研修(カリフォルニア州)

キリスト教主義の学校である本校が現地にある教会の協力を得て独自に企画した研修。英語学習を中心とする研修とは違った、フィールドトリップ(社会科見学)的なプログラムになっており、滞在中はサンノゼにある日系人教会への訪問、教会奉仕活動体験そしてカリフォルニア大学バークレー校、スタンフォード大学見学、さらにシリコンバレーに近いこともありグーグル、アップルなど世界のIT産業のトップをいく企業の見学など魅力あふれる内容となっている。


グーグル本社を見学


日系人教会員の方々と


スタンフォード大学見学

春期アメリカ研修に参加して  (T.Mさん)

Thank you so much!! まず初めにこの研修の機会を与えてくださった先生方、ともに旅した仲間、サンノゼで出会ったすべての人にこの言葉を伝えたいです。本当に人生の中で最高の、一生忘れることのできない経験をすることができました。この春この研修に参加していなかったら、今私はどうなっていたのだろう、と思ってしまうほどです。学んだこと、気づかされたこと、感じたこと、を分けると5つありました。 一つ目は人との出会いです。誰かと出会い、一緒に時間を共有することがどれだけ大きな意味を持つのかを知りました。サンノゼに来る前の自分はあまり進んで出会いを求めようとはしていませんでした。けれどサンノゼに来て、新しい人と出会い話すことにとても喜びを感じました。強くそう思い始めたのは二日目のLOCK-INの時からです。正直初めてAMERICAN YOUTH のみんなに会った時は緊張しました。けれどゲームをしたり話したりするうちに気づいたら打ち解けていてみんなが笑顔になっていました。私はブルームボール行きの車でステファニーという子と出会いました。彼女は車に乗るとラジオに合わせて歌を歌っていました。偶然私も大好きな歌でそれを彼女に伝えると、それをきっかけに彼女とたくさん歌って話すことができました。やはり時々言葉を聞き取れないことがあったけど、たとえ話す言語が違っていてもお互いが聞こう、話そうという姿勢をもっていれば自然と通じ合えるのだなと思いました。また私が聞き取れなくて質問しても丁寧に何度も説明してくれました。何よりも言語、国を超えて彼女と出会えたことが本当に嬉しかったし、帰り際に「また一緒に歌おうね!」と言ってくれたことが私にとってたまらなく嬉しかったです。人と出会うことで新しい発見や新しい世界を知ることができます。私は出会い以上にステキなものはない、と思います。
二つ目は積極性の重要さです。これは日々過ごしているうちに自然と気づいていたけれど、日語部の方の話を聞いて確信しました。彼らはアメリカで生活するには、常に自分の意見・考えを持っていなければダメ、話かけてもらうのを待つのではなく自分から積極的に話しかけなければダメ。とおっしゃっていました。その通りだと思いました。なぜならMONTA VISTA高校の授業を見学したときにそれを目の当りにしたからです。先生が「これについて何か意見はある?」と言うとすぐに5,6人の手がパッと挙がり、指名された生徒は詰まる様子もなく自分の意見を言うのです。私は驚きました。日本でこんな光景を見たことはありません。そして積極的に発言し行動できない人はこのアメリカでは独立できないのだなと痛感しました。
三つ目は日系人の方の歴史です。サンノゼを訪れる前から日系人についての事前学習はしていましたが、実際は知らないことだらけでした。この研修ではJAPANESE―AMERICAN MUSEUMに行き、JAPANESE TOWNを散策し、二世の方のお話を聞きました。中でも一番印象に残っているのが二世の方アリスさんのお話です。彼女の話を聞いて、もし自分が同じ状況に置かれたら、許せないことばかりで彼女のような大人な行動はできません。そしてこの日系人の歴史は辛い過去の一つだけれど、これからの世代にも受け継いでゆくべき話だと思いました。 四つ目は今のアメリカ社会です。私たちは貧しい方たちのための炊き出しを行いました。この貴重な経験では逆に日常のささいな事に気づかされました。「ありがとう」と言ってもらえることの嬉しさ。十分なご飯を食べられること。そして、人のために何かをして得られるものが、自分にとってとても大きな意味を持っていることです。生活費のためにパフォーマンスをする人。家がなく路上で生活する人。さまざまな状況に置かれている人を見て、日本に帰ったら彼らの力になれるようなことをしたいと思いました。もっと積極的にボランティアもしたいと思いました。いつか人種や宗教、全ての壁がなくなることを望んでいます。
最後は教会の温かさです。今回のホストが牧師さんであったのもあり信仰を持つことの大切さ、教会のアットホーム感、教会のみんなの優しさに触れることができました。まるでみんなが大きな一つのファミリーのようで、温かな気持ちになれました。日本でも教会には通っていますが、今までの教会に対する気持ちとガラッと変わりました。キリスト教、教会、聖書や賛美歌についてもっと知りたいと思いました。そして、ウェスレー教会にしかないあの雰囲気が大すきでした。みんなが互いに支えあっているのが分かったし、みんな本当に仲がいいのだなと思いました。私もそんな関係を築けたらいいです。
この12日間のスケジュールは本当に濃くて、吸収することだらけでした。毎日が新しいことばかりで今までにない経験をたくさんしました。この研修のおかげで進路も一歩踏み出せたし、視野が前より広がった気がします。私にとって大きなきっかけとなりました。本当にすばらしい研修をありがとうございました。

夏期カナダ語学研修

夏休みを利用して、カナダ ビクトリアで2週間の語学研修を行っている。15名前後の少人数でカナダ人の有資格者の教員がESLを担当す る。英文法から実践的な会話まで基礎から丁寧に教えてくれるので1年生からも安心して参加することができる。またカナダの文化、歴史に ついても学ぶなど幅広い学習内容になっている。地元の消防署の訪問やビクトリア大学見学なども含まれており、非常に充実した研修内容に なっている。


ESLの授業


エンプレス・ホテルの前で


地元消防署で放水体験

フィリピンワークキャンプ

アジア学院主催のフィリピンネグロス島におけるワークキャンプでは、フィリピンの高校生たちとの合同の農作業や交流を学びながら、発展途上国にある人々の生活を知り、その人々の自立支援のあり方、農業との関わりなどについて学ぶことができる研修になっている。


現地の小学校を見学


地元の家族の方々と


教会の子どもたちと

フィリピンワークキャンプに参加して(M.Yさん)

 今回、フィリピンのワークキャンプに参加させていただき、沢山のことを学ぶ事ができました。その中でも一番強く感じたのは、「人との出会いの大切さ」でした。
 私たちは毎日、様々な人たちと出会っています。通勤や通学、会社や学校・・・。そこで出会った人達に私達は様々な「影響」を受けていると思います。それは、時によって「良い環境」だったり、「悪い環境」だったり。今回のワークキャンプでも、沢山の人々と出会い、影響を受けてきました。
 現地の人の生活は、日本とは違った所が多々あり、とても新鮮でした。人はとても暖かく、私達を笑顔で迎え入れてくださいました。私はそこで約1週間生活をしましたが、やはり日本人の私達からすると、生活する上で行き届いていない部分もありました。例えば、トイレはトイレットペーパーを流せば詰まってしまうので外に捨てたり、また包丁がなく、草を刈った物で野菜を切ったりなど・・・。しかし、それらは、私達日本人が「不便」と感じても、現地の方々にとっては「当たり前」だという事に気付きました。
 フィリピンには、日本が忘れてしまったものが沢山あった様に思います。それらに気付く事ができたのも、今回企画し、お世話してくださったアジア学院さん、初の海外旅行を許してくれた両親、学校、そして現地の方々のおかげです。今回の学習で学び、考えた事をこれからの糧にし、良い影響は受け、悪い影響は考え、判断できる人間になりたいです。そして、「人との出会い」を今まで以上に大切にしていきたいです。

バングラデシュスタディーツアー

バングラデシュでは、アジアキリスト教教育基金による学校へ行けない子どもたちへの支援活動の視察を通して、子どもの労働の問題、アジア諸国の貧困の問題、様々な宗教や文化との共存の問題などについて学ぶ機会を与えられている。


現地の方々と記念写真


少数民族の方々


JAICAの人たちと